早朝6:30、水戸のホテルを出発です。
水戸市内を出たところでいきなり道を
間違える(笑)国道123号を北上、途中
いつものコンビニ、ファミリーマート常北
那珂西店で朝メシ。
WGPの朝は何らかのGP関係者と出会い
ますが、今日のコンビニには「MOTUL」
(オイルメーカー)の人たちがいました。
8時少し前にもてぎ着。渋滞も無くスムースに
入場出来たのはWGP観戦者の減少のせい
でしょうか。(今年は4万位しか入らなかった
らしい)
最盛期には7万も入った日本GPですが
二輪の売り上げ減少と共に観戦者も減少
日本で世界GPをやっていることすら知らない
人も多く、日本人ライダーが活躍しても
マスコミは無視、WGP全18戦のうち4戦
も開催するスペインとは雲泥の差。
GPで走っているマシンはほとんどが日本製
なのにその母国ではこの有様、なんだか
寂しくなってきます。どんなスポーツでも
世界のトップクラスを見ることができるのは
とても幸せなこと、もっともっとWGPに人が
来てくれることを願っています。
さてさて、いつもとほぼ同じS字コーナー付近
の駐車場に車を止め、本日の観戦場所を探し
ます。いつもならバックストレート中間付近
で観戦なのですが、ここだと帰りの駐車場まで
が遠すぎる^^;ってんで根性無しの今回は
ヘアピン付近での観戦といたしました(笑)
ヘアピン付近、写真を撮るならベストの場所
なのですが、観戦となるとここしか見えない
のでちょっと…しかしこの場所、意外に良い所
だったと判るのはマシンが走り出した後(笑)
8:40分、いよいよ世界の頂点を決める走り
が開幕、125ccのフリー走行の開始です。
朝からビール^^;

メインスタンド付近で立ち上がる2ストローク
エンジンのオト、環境問題のため再来年から
4スト250ccに変わるので、このオトを聞
くことができるのもあと2回。世界の流れで
仕方が無いのだろうけどオイルの香りとチャン
バーの音が聞こえなくなるのはなんだか切ない。
本戦前の調子を見るためのフリー走行ですので
ライダーは様々な事をします。その一つが
スタートの練習、もてぎのようなGO-STOP
の多いサーキットではスタートで前に立った方
が有利。なので皆さんスタートの練習は念入りに。
ただし本来のスタート場所であるメインスタンド
前では他車が”全開伏せ”の状態ですっとんで
来るので非常にキケン^^;そこでスタート練習
は別の場所でするのですが、けうさんの記憶に
よればV字コーナーを抜けてヘアピンに入る前の
短いストレートで練習していた覚えがあります。
所が今回のレースでは皆さんヘアピンを抜けた
後、つまりけうさん達の目の前で止まって
ここで練習をしていたのでした。これにはけう
さん大喜び、観戦にあまり良くない場所かなぁ
なんて思っていましたがこんなサプライズが
あったなんて(笑)
ロッシが目の前に!メインスタンドで見るより
遙かに近くで見る事ができました(*^o^*)
左からマルコ・シモンチェリ(HONDA RC212V)
アルバロ・バウティスタ(SUZUKI GSR-V)
ニッキー・ヘイデン(DUCATI GP9)
12時丁度、いよいよ125cc決勝レースの
始まりです。雨の予報とは裏腹に天気は晴れ、
気温は24℃湿度40%、秋の爽やかな青空が
のぞくツインリンクもてぎです。
P.PはM・マルケス、2番手にはN・テロル、
3番手にB・スミス。日本期待の小山は5番手
良い位置につけてます。
レッドシグナル消灯でレースがスタート、20
ラップのレースです。スタート直後の1コーナー
でいきなりの転倒がありましたがトップグループ
に影響は無し、さらに最終コーナーでまた転倒。
波乱の幕開けです。
レースはテロルとマルケスの一騎打ち、3位以下
を大きく引き離ししばらくそのままが続きます。
13ラップでマルケスがテロルを抜きトップへ。
そのままペースを上げテロルを引き離しに。
残り3ラップで5位にまで上げてきた日本の小山
ですがV字コーナーで転倒、頑張っていただけに
非常に残念。
結局マルケスが2位に2.6秒の差を付けて圧勝
2位テロル3位スミスとグリッド順の結果となり
ました。小山は完走しましたが22位、グリッド
が良かっただけに残念でした。
13時15分から日本初お目見えのMoto2
クラスの決勝。2ストローク250ccから4
ストローク600ccと大幅に変わったレギュ
レーションでの初レース、けうさん興味津々です。
P.Pはフリアン・シモン、2番手にスコット
・レディング、3番手には日本の高橋裕紀!
23ラップでので争われるこのレース、出場は
なんと40台!迫力があります。
レーススタート、いきなりのポールショットは
なんと高橋裕紀!直ぐにエリアスに抜かれました
が見せ場は作りました(笑)
序盤からエリアス、シモン、高橋、レディング
の4台がトップグループでレースを続けます。
中盤でエリアスとシモンが抜け出し高橋との差を
広げます。高橋は残り8ラップでデアンジェリス
に抜かれ4位に、頑張って表彰台圏内を確保して
いたのですがここで力尽きました。
結局エリアスがこのまま優勝、2位にシモン。
3位にカレル・アブラハムが入って高橋は6位
母国での表彰台を期待した高橋ですが、残念で
した。
15:00、いよいよ本日のメインイベント
MotoGPクラスの決勝です。雨予報の中
全てのMotoGPファンの願いが通じ暑い
ほどの天気となったここもてぎで、800cc
のモンスター達が踊ります。
フロント・ロウ1番手はアンドレア・ドヴィッ
ツィオーゾ、1分47秒001のポールタイム
2番手に我らが覇王ヴァレンティーノ・ロッシ
が1分47秒055で続きます。3番手にケー
シー・ストーナー1分47秒105。日本の
青山は14番手、24周のレースです。
レッドシグナル消灯でスタート!ポールショット
はドヴィッツィオーゾ(以下ドビと略^^;)
しかしいきなりストーナーに抜かれる(笑)
ロレンソがそれに続き我らがロッシは4番手。
ニッキー・ヘイデンが90度コーナーでコース
アウト最後尾に落ちます。関係無いけどライダー
みんなが足出してコーナーを回るのはなぜ?
最近の流行なのかしらん??
レース序盤からストーナーとドビの一騎打ち。
後ろでロレンソとロッシも一騎打ち(笑)
19ラップのヘアピン、けうさんの目の前で
ロッシがロレンソをパス!盛り上がる観客達!
うぎゃー、がんばれろっし~ぃ!
裏のストレート端、見せ場の90度コーナーで
ロレンソが仕掛けるがロッシはそれを許さない。
そうこうしている内にストーナーとドビのツー
トップが3位以下を離し始める。
レースの放送ではめったに見られないのが最下位
の様子(笑)しかし生のレースではトップで有ろ
うと最下位で有ろうと全てのライダーを見る事が
出来ます。
その最下位がニッキー・ヘイデン、序盤のコース
アウトでみんなから置いてきぼりを食ったニッキー
ですが、最下位になったニッキーがんばるがんばる
(笑)まるでロッシが乗り移ったかのように周回
を重ね残り10ラップで前から4秒落ち、残り8
ラップで何と3秒落ちに、けうさん必死の一人旅
のニッキーを思わず応援です。
終盤に入り一人旅の様相を始めたストーナー、
それとは反対に熱くなって来たのがロッシとロレ
ンソ、同じチーム同士ですがガチバトル^^;
まったくヤマハのスタッフは胃が痛くなっている
事でしょう。
残り7ラップでロレンソが仕掛ける、しかしロッシ
引かない引かない^^;この頃になるともう誰も
ストーナーを見ていません(笑)だれかー、ストー
ナーも見てあげてー(ドビはいない事になっている)
残り2ラップ、5コーナーで勝負に出たロレンソ
それに対してロッシは車体をぶつけて阻止に出る。
チャンピオン争いでトップに立つロレンソは大事な
とき、しかしロッシはお構いなしに当てて来る!
この辺りロッシは容赦ありません^^;
最近は大人しくなっているな~と思っていましたが
ロッシはロッシ、ダークサイドに身を任せること
など平気なロッシ、覇王は自らの道を突き進みます。
続くS字、突っ込んでくるロレンソをまたもや弾き
出すロッシ!悪だ、悪がいますよ(笑)
ラストラップ、先ほどぶつけられたS字でロレンソ
が再びロッシに襲いかかる、この辺りロレンソも
やんちゃです!ぶつけられた場所でまたやり返す
当に仁義なき戦い!
S字で抜かれたロッシですが、悪の覇王は手向かう
者に容赦ありません、続くV字でロレンソに突っ込
む!ロッシの気迫に思わず引くロレンソ。そりゃ
そーだ、チャンピオン争い大事なとき、ダークサイ
ドに身を任したロッシに手向かってはいけません。
さてさてその頃ストーナーは優勝してました(笑)
観客の目はロッシ・ロレンソのバトルを写すスクリ
ーン釘付け、誰にも見られないウィリーでコントロ
ールラインを駆け抜けるストーナー、なんだか哀れ
を誘います(ノД`)
結局ストーナーが優勝、忘れられてたドヴィッツィ
オーゾが2位、そしてそしてデンジャラスなバトル
を繰り広げたロッシが3位表彰台に上がりました。
いやー、久しぶりにダークなロッシを見せていただ
きました。トシを取って丸くなったかと思いましたが
ロッシはまだまだ枯れていません!ダークであろうと
なかろうとロッシはロッシ、また応援させていただき
ます。
凄いレースで満足のけうさん、半年後の4月には
またまたもてぎがやってきます、来年はドゥカティ
に移籍のロッシですが、「ドカでも金」^^;を
証明してもらいたいものです。
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